こんにちは。
犬を飼っていらっしゃるオーナーさんで、口臭についてお悩みの方はいませんか?
最近、犬のお口ケアの話題になりオススメの歯磨きを紹介していたところ、あるオーナーさんがこんなことを言いました。
「うちの子はヨーグルトで歯磨きをしているよ」
え?犬の歯磨きにヨーグルト・・・?
予想もしない歯磨き法にびっくりして詳しく聞いてみたところ、ただのヨーグルトではありません。
なんと、ヒト由来のあるものが犬の歯を守っているというのです。
今回はそんな筆者が驚いた、秘密の歯磨き法をご紹介したいと思います!

犬の歯磨きに効く アンデス発のロイテリ菌ヨーグルト

今回お話をお伺いしたのは、GEKIHEN劇団員でドッグインストラクターのシェピママさんです。

「もともと、歯磨きを始める前からヨーグルトをご飯と一緒にあげていたんですね。
そこから歯磨きの訓練を始めようと歯磨きペーストを探していた時に、ロイテリ菌という乳酸菌が人間の口内環境を整えてくれることを知って。
犬にも効果があるのかな?と気になったことがきっかけで、ロイテリ菌入りヨーグルトを使いはじめました。」

聞き馴染みのない「ロイテリ菌」。調べてみたところ、ロイテリ菌はなんとヒトの母乳由来の乳酸菌。アンデス山脈に住む女性の母乳から発見され、現在では7人に1人しか保有していないと言われている貴重な善玉菌でした。
長年の研究により、ロイテリ菌には口内フローラを整えて歯周病や虫歯の予防に大きな効果があることや、生きて腸内まで届き細菌バランスを整え、口臭予防や免疫力を高める効果が確認されています。
ここ最近、その効果に注目が集まり、人間・犬問わず、ロイテリ菌入りデンタルケア商品も増えてきているようです。 また、ヨーグルトに含まれている乳酸菌も腸内環境を整え口臭を予防するので、より効果が高まります。
シェピママさんは、シェピさんの体重に合わせヨーグルトの量を計算して与えるよう気をつけていると話します。
犬によってはアレルギーがある場合や、摂取し過ぎるとお腹を壊してしまう可能性があるので、犬の体質や体の大きさをきちんと考慮しないといけません。 また、添加物の入っていない、無糖のヨーグルトを選ぶことも大切なポイントです。

犬が歯磨きを嫌がるのは人間のせいかも!?

ドッグインストラクターであるシェピママさん。最後に、歯磨きの慣らし方についてもお聞きしました。

「まずは口周りに触る訓練からスタートします。
なでなでの延長で触ってみたり、触らせてくれたらおやつをあげたり、スキンシップを取りながら口周りを触っても大丈夫な関係性を築いていきましょう。
並行して、歯ブラシの印象を良くすることも大事です。 歯ブラシを見せておやつをあげたり、ご飯のそばに置いておいたりして、良い印象をつけていきます。 そこから、歯ブラシを歯にあてるだけ、少しだけ磨いてみる、というように徐々に慣らしていきます。
ポイントは、欲張らないことだと思います。
まだ慣れきっていないうちに、全部の歯を磨こうとしないこと。
一度、歯磨きで嫌な経験をしてしまうと、どうしても歯磨きを嫌がる癖がついてしまいます。 なので、犬に無理をさせないようゆっくりと訓練していきましょう。歯ブラシでなくても、手の印象を良くしてあげたり、指サック状の歯ブラシやガーゼを指に巻いて歯茎や歯を撫でてあげたり。
歯ブラシにこだわることなく、まずは少しずつ試してみることが大事かなと思います!」

シェピママさん、ありがとうございました!
今回はちょっと変わった「ロイテリ菌入りヨーグルト」での歯磨きをご紹介しましたが、市販のものでも味付きの歯磨き粉など様々な口腔ケア商品があります。
愛犬の好みや体質などに合わせて、無理なくケアを行なっていきましょう!

シェピママ:上原あゆみさん
愛犬 シェピさん(ミックス)のオーナー
D.I.N.G.O.認定インストラクター

※記事内でご紹介する内容は、いちオーナー様による取り組みの一例です。
個体差がありますので参考程度にお読みいただき、ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。